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【飼いやすい室内犬】犬が初めて家に来た時の注意点について

初めて犬を飼おうと決めた時に、まずすることは室内犬にするか、外で飼って番犬にするか決めなくてはいけません。

知り合いから子犬を譲ってもらうのなら、選択の余地はありませんが、ペットショップで購入する場合は、飼いやすさや金額でどの犬種にするか決めます。

この記事では、【飼いやすい室内犬】人気の高い犬種と、初めて飼う時の注意点についてご紹介します。

飼いやすい室内犬の種類

飼いやすい犬とは、おとなしく無駄吠えしない、賢くて人の表情や言葉を理解する能力があり、抜け毛が少ない、トイレの場所を早く覚えてくれる犬が、飼い主にとっては楽で飼いやすいですね

価格はペットショップの相場ですが、ブリーザーから直接購入すればもっと安くなります。

トイプードル(20~30万円)

ぬいぐるみの様な顔と、クルクルと巻いた毛が可愛く、穏やかな性格で人なつっこいです。

学習能力にたけているので、お菓子の袋を開けて中身を取り出し、食べたりするので手の届く場所に食べ物は置かない様にしましょう。

抜け毛も少ないですが、毛が伸びるのが早いので、定期的なカットが必要なので、最低でも3ヶ月に一度のカット(5,000円~10,000円)が必要です。

巻き毛が絡まりやすいので、毎日のブラッシングは欠かせません。「骨折」になりやすく、他犬種よりも治りにくいので治療日数がかかります。

また皮膚が弱く「外耳炎」で、診察を受ける事も多いですね。

チワワ(15~20万円)

目がうるうるしてて、いつも涙目な表情がたまらなく可愛いです。

雷が鳴りだすと震える程臆病な反面、警戒心は強く勇敢で、大きな犬にも容赦なく向かって行く程の、怖い物知らずの性格が特徴です。

子どもは嫌いな様で、子どもが近づくととても吠えますね。

飼い主の気持ちがわかるのか、飼い主が警戒してるセールスマンが来ると、ズボンのすそに食いつき放さず、退散させた事がありました。

この様にご主人を、守ろうと言う忠誠心は大きいです。

トイレのしつけも早く覚え、我慢強くてお腹の調子の悪い時は、トイレに間に合わないと思ったら、玄関や窓際やマットなど場所を選んで、用便してくれるので助かります。

また布団の中や上に乗られるのが嫌なら、子犬の時にダメとしつけておけば、飼い主の嫌がる事はしないので飼いやすいです。

小食なので餌代も掛からず、病気もあまりしないので医療費もかかりません。欠点は抜け毛が多いので、ジュータンや服に着くのが悩みの種です。

可愛いけど、アレルギー疾患の子どもがいる家庭では飼えない犬種です。

他犬種と比較して多い病気は「弁膜症」で、老犬になると心臓の病気にかかりやすいです。

我が家の愛犬も老犬で、心臓病で毎月薬代に¥3300かかっております。愛犬が空咳をしたり、震えが止まらない時は早めに、動物病院を受診して下さい。

パピヨン(8~12万円)

容姿は優雅で気品あふれ、耳が立っていて蝶の様に見えます。マリー・アントワネットの愛犬としても知られ、賢くて飼いやすい犬です。

寒さに弱いのでゲージの中に、毛布などを敷いてあげましょう。掛かりやすい病気は「膀胱炎」「尿路結石」などが多いです。

他の犬種に比べ「タンパク漏出性腸症」の発生が多いので、軟便や下痢には注意しましょう

マルチーズ(10~25万円)

純白でぬいぐるみのように、フワフワでとても可愛いです。温厚な性格で、頭が良く飼い主への忠誠心があります。

抜け毛はありませんが、よく伸びるので定期的なトリミング(1〜3ヶ月毎)が必要なので(5,000〜8,000円)出費がかさみます。

マルチーズもトイプードルと同じで、皮膚が弱いので「外耳炎」になる事があります。

犬が家に来た時にすること

犬を家に迎え入れた時に、何をすればいいのかわかりませんが、これから愛犬と一緒に生活していく上では、以下の事が大切ですので心がけて下さいね。

部屋の温度調整

犬を家に迎え入れた時に、まずする事は寒さに弱い犬種は、冬場の室内の温度調整も大切です。

夏は熱中症にかかる事もあるので、扇風機やエアコンを常時つけて、涼しい環境で過ごせる様にしてあげましょう。

トイレのしつけ

犬が同じ場所でぐるぐる回りだしたら、うんちをする場所を探してるので、すぐに抱き上げトイレシートのある場所に移動させそこでさせましょう。

おしっこは最初はあちこちにしますが、すぐに消臭スプレーで匂いを消しておきます。

おしっこをした時に、トイレシートに臭いを少しつけておけば、臭いを嗅いでそこでする様になるので、ちゃんとできたら褒めてあげると段々出来る様になります。

トイレシートを置く場所はあちこち変えないで、洗面所やトイレのそばなどに決めておきましょう。

散歩の注意点

散歩をさせる時も注意が必要で、太陽が照り付け熱くなったアスファルトの上を歩かせるのは厳禁です。

散歩は出来るだけ、早朝や夕方など涼しい時間帯にしましょう。

雨の降る日も濡れながらの散歩は、風邪をひかせてしまうので控えましょう。

食事の注意点

食事の時間に愛犬がそばに来て、食べ物をおねだりしても、人間の食べ物を与えるのは厳禁です!

美味しくてカロリーが高いものをあげると、犬も肥満になり糖尿病を発症したり、心臓や腎臓にも負担がかかります。

うるうるとしたまなざしで訴えられると、ついつい負けてしまい、与えてしまいがちですが、本当に愛犬が可愛ければ、あげたい気持ちをぐっとこらえましょう。

愛犬が糖尿病や心臓病になり、早死にするのは飼い主のせいです!

小型犬の平均寿命は13歳〜15歳ですが、飼い主がきちんとケアをしてれば、もっと長生き出来ますよ。

これらの事を念頭に入れ、愛犬に癒されながら楽しく暮らしていきましょう。