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初めて猫を飼う時の注意点は?飼いやすい猫の種類と揃える物について

ペットを飼う時は犬にするか、猫にするか迷ってしまいますが、散歩に行く時間が取れないので、猫にすると言う方も多いと思います。

ただ安易に猫を飼ってしまうと、部屋中爪でボロボロにされて、後悔する羽目になります。この記事では猫を飼う時の注意点について解説します。

オス・メスどちらがいいか

猫を飼う時に悩むのが、オス猫にするかメス猫にするかです。

オス猫はテリトリー(縄張り)を誇示する為に、壁などに向かって尿をかけマーキングをします。マーキングを辞めさせる方法は、去勢(避妊)手術しかないです。

メス猫はオス猫に比べるとおとなしいですが、避妊手術をしないと子猫が増えるので、手術代が掛かります。

避妊手術をすれば妊娠する心配もなくなりますし、発情によるストレスがなくなり、性格が穏やかでおとなしくなるとも言われています。

猫を飼う時に揃える物

猫を飼うには最初に、色々な物を揃える必要があります。

ケージ

ケージ内にトイレや水、餌を置いておくことで、猫も生活の場所の区別がつくようになります。

キャットフード

これから飼う猫の年齢に合わせて、キャットフードを購入しておきましょう。

キャットフードの種類は「年齢」「性別」「病気の有無」などに合わせて、適切なものを選んであげてください。

トイレ・猫砂

猫を飼うにはトイレや猫砂は絶対必要なので、必ず準備し自宅のどの場所に設置するかも予め決めておきましょう。

また一度決めた場所は移動しないでおきましょう。

ベッド

夏はひんやりと涼しい生地のもの、冬は暖かい毛布など季節に合ったものを、ベッドの上に敷いてあげましょう。

なるべく静かな室内にベッドを置くのがベストで、人の出入りが激しい場所や常に明るい場所は、ベッドを置く場所に適していません。

猫用の食器

食器は餌用とお水用の2種類を用意します。

ステンレスや陶器がお勧めで、プラスチックは安価ですが雑菌が、繁殖する可能性があるのでおすすめ出来ません。

爪とぎ

猫は爪を研ぐ場所がないと、家中の柱や家具、ドアで爪とぎをしてしまいます。こうなると家中がボロボロになってしまいます。

私が知人宅に訪問した時に驚いたのは、猫がいたるところで爪とぎをしてしまい、新築の家の中が、悲惨な状態で言葉を失う程ショックで、可愛いけど猫を飼うのは、辞めようと思いました。

そうならない為には、爪とぎ器はまず購入しておきましょう。

キャリーケース

猫を病院に連れて行ったり、自宅に帰る時に必要です。

段ボール箱では、逃げる可能性があるので、キチンとふたが閉まるキャリーケースがお勧めです。

猫の飼い方

①トイレの場所を教える

猫を飼ったらまずはトイレの場所を教えましょう。

トイレのしつけは難しそうですが、意外と簡単で、 そわそわしたり辺りの匂いを嗅ぐなどしはじめたら、トイレのある場所に連れて行ってください。

これを何度か繰り返すことで、猫はトイレの場所を覚えますよ。

②爪とぎの場所を覚えさせる

猫を飼ったら早めに爪とぎの場所を教えます。

猫は寝起きに爪を研ぐ習性があるので、ベッドの近くに爪とぎ器を置いてあげましょう。

また爪とぎされたくない部屋のドアは、閉めて猫が出入りできない様にしておきましょう。

③キャリーケースに慣れさせる

キャリーケースは、動物病院やペットホテルなどに、連れて行く時に必要です。

普段から慣れさせておかないと、いざという時に入ってくれないと困りますので、時々入るのを練習させましょう。

猫を飼う時の注意点

トイレ掃除はこまめに

猫は綺麗好きなので、汚れているトイレだと、排泄をしなくなることもあります。

最低でも、1日に1回はトイレ掃除をしてあげましょう。

猫のトイレ用猫砂オードロックは、消臭効果が高く 飛び散りにくいので、掃除がしやすく猫も飼い主にも嬉しい商品です。

排泄した部分が固まるので、簡単に取り除くことができ、お掃除もとっても楽ちんです。また、消臭効果は40日間続き、猫の足に砂がつきにくいところも非常に助かりです。

「無香料」と、水に触れた時だけやさしく香る「ベビーパウダーの香り」の2種類があります。

健康チェックを欠かさない

動物は言葉を話すことが出来ないので、飼い主が猫の体調管理をしなくてはいけません。

毎日与える餌の量を決めておけば、普段の食事量の目安が分かるので、それを基準に食欲の有無をチェックすることができます。

また、排泄物の状態も健康状態のバロメーターになります。

飼いやすい猫の種類

●性格が大人しい:ペルシャ猫・エキゾチックショートヘア・ブリティッシュショートヘア

●鳴き方が穏やか:スコティッシュフォールド・ペルシャ・ロシアンブルー

●身体が丈夫:アメリカンショートヘア・ジャパニーズボブテイル・ノルウェージャンフォレストキャット・

●賢い:ロシアンブルー

●抜け毛が少ない:コーニッシュレックス・デボンレックス

抜け毛が少ない猫を選びたいなら、おすすめはシングルコートの猫種です。

猫は10年以上生きますので、本当に最後まで面倒が見れるかよく考えて、それでも飼いたいと言う強い気持ちがあれば猫を迎え入れましょう。

猫を飼えば猫が玄関でお出迎えしてくれるので、家に帰るのが楽しみになります。

どの猫を選ぶかは、飼いやすい猫種で、可愛いと感じる猫を選べば間違いないでしょう。